ウィズコロナのウェディングは、すべてに結婚式の本質を見いだすことができます。
新郎家が花嫁を「家族の一員として大切に迎えたい」という気持ちのあらわれは、
新婦の親御さんをどれほどホッとさせることでしょう。

昨年末に行われた親族婚は、
ウェディングドレスへの憧れさえ薄かった若い花嫁を”大切に迎え入れたい”
という新郎のお祖母様、お母様。そして新郎自身によって企てられたサプライズ婚でした。

撮影会場のはずのチャペルの扉を開けたら…！

「ウェディングフォトをフェリスクレールで」との新郎の言葉に、
はじめは素っ気なかった新婦しでたが・・・
新郎の感極まってのサプライズメッセージと、
ご親族の「おめでとう！」の祝福のシャワーをまっすぐに受け、
「みなさんありがとうございます！」と感謝の言葉が。

言葉少なではありましたが、新郎の母上の思いが伝わり、
「家族として大切に迎え入れられた」その慶びを全身で表しておられました。

【年の瀬にサプライズ婚麗しく　家族の寿（ことほぎ）家族で支ふ】