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2023.10.22 リクルート

【社員インタビュー】新郎新婦の一番の味方でいたい ― ウェディングプランナー下村さつき

みなさまこんにちは。いかがお過ごしですか?

株式会社フェリスより、弊社への入社を検討してくださる方に向けて

社員インタビューをお届けしています。

 

 

 

 

第2回のインタビューは、フェリスクレールのウェディングプランナー下村さつき。

 

新卒としてフェリスに入社した下村が、

ウェディングプランナーとして活躍するまでの道のり、

新郎新婦やご家族とどんな姿勢でかかわっているのか、

その思いについて話を聞きました。

 

ウェディングプランナー職種に興味のある方、新卒採用に挑戦しようとしている方、ぜひご覧ください。

それでは、どうぞ。

 

 


 

下村さつき

入社:2017年4月(入社7年目)

雇用:新卒採用/正社員採用

役職:ウェディングプランナー

 


 

 

01.ウェディングプランナーになろうと思ったきっかけを教えてください

 

 

 

新郎新婦・ゲスト・スタッフ、結婚式はみんなが笑顔でいられる空間。そんな場面にかかわる仕事っていいな

 

高校生の頃に従兄の結婚式に参列したことです。

会場にいる新郎新婦・ゲスト・働いているスタッフがみんな笑顔で、悲しい顔をしている人が全然いなくて。

みんなが楽しい時間を過ごせる結婚式にかかわる仕事っていいなと思いました。

母もブライダルの仕事に興味があったみたいで、「幸せいっぱいなふたりとお話できるなんて素敵だね」と背中を押してくれました。

 

 

02.ウェディングプランナーを目指す過程はどうでしたか?

 

人見知りで挫折しかけて…それでもやっぱり目指したい!

 

愛知や東京の学校への進学も検討しましたが、

いずれ地元でも仕事ができたらいいな、だとしたら地元に近いの学校の方がいいかなと思い、

最終的に県内の専門学校に入ることを決めました。

 

もともと「人見知り」「人と接するのが苦手」という意識があるんですが、

それでもプランナーを目指すならチャレンジしてみなくちゃと思い、

いろんな研修やアルバイトで接客をしてみたんです。そうしたらやっぱり苦手で。

 

「ブライダルの仕事を目指すのをやめたい」と先生に相談したこともあるくらい、意志がブレていました。

 

でも、あの結婚式の空間を想像したら「それでも目指してみなきゃいけないな」と決意が新たになったんです。

迷う時期があったこともあり、就職が決まったのはクラスの中で最後でしたが、フェリスクレールに内定しました。

 

 

03.フェリス入社の志望動機を教えてください

 

 

家族の絆を結ぶ仕事がしたい

 

アルバイトでブライダルの接客を経験して、それぞれの式場と自分との相性があることも分かってきました。

 

ちょうど祖父が亡くなり、家族のことに敏感だったこともあって、

「家族の絆を結ぶ仕事がしたい」という気持ちが大きくなっていた時にフェリスを見つけたんです。

経営理念がいいなぁと思いました。

 

 

04.ウェディングプランナーになった当初はどんな思いでしたか

 

やらなくちゃいけないことに追われる日々。「私が一生に一度の結婚式のプランナーをしていいんだろうか」というプレッシャー

 

”ウェディングプランナー=キラキラ”というイメージがありましたが、

入社してからは、家族を結ぶきっかけのひとつである結婚式をお手伝いしている、

キラキラよりも大事なことがある、という意識で仕事をするようになりました。

 

とはいえ、入社して数年は、担当業務や日々起こることに追われるばかりで…。

特に接客は自信が持てなくて、先輩ウェディングプランナーの接客を見ては、

「私が一生に一度の結婚式のプランナーをしていいんだろうか」というプレッシャーを常に感じていました。

 

 

05.自信がない自分から変化するきっかけはありましたか?

 

 

先輩が助けてくれたことで、仕事は仲間を頼りながらチームでするものなんだと気づくことができた

 

数年前、先輩から引き継いだ結婚式を担当した時です。

 

結婚式間近になっても準備が追い付いていないことに

その先輩が気づいてくれて、一緒に残業して準備をしてくれたんです。

 

それまでは、自分に任された仕事は全部ひとりで完結させなければと思い、抱え込んでしまっていたんですが、

先輩が助けてくれたことで、仕事は仲間を頼りながらチームでするものなんだと気づくことができたんです。

 

周りに相談したり、あっぷあっぷな時は「無理です」って言ったりすることもできるようになりました。

そこで、「自信がない」と閉じていた殻が破け始めたと思います。

 

 

06.ウェディングプランナーとはどんな職業ですか?

 

幸せなふたりをもっと幸せになるよう導き、家族を結ぶ仕事

 

以前は「新郎新婦さんの結婚を祝う仕事、祝うのをサポートする仕事」って思っていました。

それもそうなんですけど、よく社長が伝えてくれるのは、家族を結ぶ仕事。本当にそう思います。

 

いろんな新郎新婦がいるので、かかわり方もそれぞれなんですが、

ふたりが一緒になるその時に私たちが介在することで、

ふたりの中に新しい発見があったり、ご両親との仲を取り持てたりということもあります。

なかなかそういうプライベートなところまでおせっかいする仕事ってないですよね。

 

幸せなふたりをもっと幸せになるよう導く役割がプランナーかなと思います。

 

 

07.ウェディングプランナーとして大切にしていることを教えてください

 

どんな時もおふたりの味方でいる姿勢

 

以前担当した花嫁様からの手紙に、

「ウェディングプランナーには一番の味方になってほしい。そういう存在でいてくれてうれしかった」

と書いてあったんです。

 

その時から、何があってもおふたりの味方でいようと思いながら取り組んでいます。

言葉にならない思いも汲み取りたいので、表情を見ながら

これは好きかな、

これは嫌いかな、

おふたりらしさをいちばん出せるのはどんな形だろうと

考えながらお話を聞きます。

 

ただ、私ができるのは思っていることをできる限り聞くことまで

 

ひとりでは形にできないので、そこから先は誰かを頼ろうと思っていて、

おふたりから思いをうかがったら、まずは相談します。

仲間からアイディアをもらいながら、それをみんなで実現させていく、という感じですね。

 

 

08.フェリスクレールらしい結婚式にするために意識していることはありますか?

 

 

日頃から、どんなおふたり・ご家族・ゲストなのかを共有しあうこと

 

フェリスクレールはスタッフみんなで結婚式当日のお手伝いをさせてもらいます。

それは自分の担当のお客様であっても「自分だけのお客様ではない」ということなんです。

 

だからこそ、日頃からみんなに「こんな方だよ」ということを共有して、

おふたりを、そして当日のゲストをみんなであたたかく迎えられるようにしたいと思っています。

 

 

09.今後ウェディングプランナーとして実現したい夢について教えてください

 

 

フェリスクレールの結婚式が大事にしていることを、後輩に伝えていきたい

 

実現したいと思っていたのは、

自分が担当したお客さんがまたフェリスクレールを訪れてくれたり、

子どもを連れて私に会いに来てくれたり、ということだったんですが、

そうやって帰ってきてくれる方が既にいらっしゃるので、すごくうれしいなと思っています。

 

今後は…、お客様に何か困ったことがあった時「とりあえずフェリスに相談しよう」って思っていただける、

そんな頼れるフェリスでありたいなと思っているんです。そんなフェリスの一員でいたい!という感じでしょうか。

 

あとは、後輩ができたことで、

私もフェリスクレールの結婚式が大事にしていることを伝えていく立場にならなくちゃと思い始めています。

 

 

10.最後に、これから新卒採用に向かおうとしている方に対してメッセージをお願いします

 

この道でいいのかな、できるかな、など悩むかもしれませんが、

まずは「やりたい」という気持ちだけ持って、一歩踏み出してみてください。

 

きっと想像をはるかに超えた、たくさんの経験、いろいろな喜びがあると思います。

 

 


 

 

いかがでしたか?

 

株式会社フェリスでは事業拡大に伴い各職種、新規スタッフ(新卒採用・中途採用)を募集しております。ご興味のある方はぜひお問合せください。

■募集職種

 

・フォトグラファー(経験者歓迎◎)
・ヘアメイクスタイリスト(経験者歓迎◎)
・ドレスコーディネーター(未経験者歓迎◎)
・ウェディングプランナー(未経験者歓迎◎)

■応募方法

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また新卒採用も上記よりエントリー受付を開始しております。

 

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